
<JOLT planningとは?>
志あるクリエイターたちと出会い舞台作品を中心とする想いのこもった共同制作の果実をお客様にお届けするために、私・松崎丈が立ち上げたプランニング&プロデュース・インスティチューション、それがJOLT planningです。
脚本家・演出家・俳優として活動している私が観劇などを通じて「これはっ!」と見込んだクリエイターにお声をかけ、あるいはオーディションを介して得られた縁を生かしながら、年に数回の主催公演を行うことを目的としています。
<設立のきっかけ>
2019年、私は演劇経験の有無を問わず、舞台製作に興味のある人を広く募集して公演活動を行うtheater KANを立ち上げました。1年2カ月の間で4回の公演を行う中で、さまざまな可能性とともに「限界」も見えてきました。その「限界」とは演技の上手い・下手、経験の有無、年齢などではなく、作品に主体的にコミットする<情熱の問題>でした。この問題をクリアし、従来の活動形態から進化・発展するためには、演劇に情熱をささげる用意がある人たちと出会い、質の高い共同制作を行うことが不可欠だと考えました。
<クリエイターにもメリットのある団体を>
そこで主に小劇場を中心に活動しているクリエイターたちの声に耳を傾けると、一般では考えられない労働条件(あえて労働という言葉を使います)で創作活動に取り組んでいる人が多くいることが分かりました。創作活動は自己実現ですから、創作活動に参加すること自体が報酬であるという考え方を、私は100%否定するわけではありません。しかしそこには労務が生じる以上、最低水準の経済的リワードが保障されるべきだと私は考えます。またそのような保障が確保されてこそ、クリエイターも安心して高い水準の創作活動に没入できると言えるでしょう。そこでぜひそのような団体を作りたいと考えるに至りました。
<JOLT planningの基本理念>
JOLT planningの基本理念はクリエイターとオーディエンス双方が満足できる創作の場を構築することです。そのため、小劇場活動としては水準以上のリワードを提示させていただきながら、主催者と出演者・関係者、そして何よりお客様にメリットのある形態の公演を行う体制を整えます。そしてクオリティの高い作品を情熱と想いを込めて作り上げ、お客様にお届けしたいと考えています。
この趣旨にご賛同いただけるクリエイターの皆様、ぜひご出演予定の公演を私・松崎丈に拝見させてください!それがきっかけとなり一緒に創作活動をできる御縁が生まれれば幸甚です。
演劇の力を信じる人たちとともに、一人でも多くのお客様に想いを届けるために、JOLT planningは邁進してまいります。


JOLT planning vol.5
『八月の花嫁』
~はちがつのはなよめ~
JOLT planning vol.4
『After You’ve Gone』
~君去りしあとに~
JOLT planning vol.3
『遊戯の時間』
~ゆうぎのじかん~
JOLT planning vol.2
『Brotherhood』
~ブラザーフッド~
JOLT planning vol.1
『春秋』
~しゅんじゅう~
theater KAN 番外公演
『Con Anima』
~わが愛をこの譜にのせて~
theater KAN 番外公演
『Dear Billy』
~僕の中の8人の僕~
theater KAN vol.1
『Merde!』
~僕らが舞台に立つ理由~
theater KAN プレ公演
『初花』
~Souls never Die~



松崎 丈(まつざき じょう)
1978年11月22日
広島県生まれ
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1985年、7歳で初舞台を踏む。
高校進学後は地方の社会人劇団に加入。さまざまな年齢層のキャスト・スタッフとともに創作活動を行う。
1997年、東京大学へ進学するために上京。初めて自身の劇団を旗揚げする。
東京大学中退後、渡米。ニューヨークで語学と演劇を学ぶ。
30歳を機に創作活動から離れるも10年のブランクを経て、2019年、40歳を機に再び劇団・theater KANを立ち上げ。1年2か月の間に4回の公演を行う。
その後、さらなる創作活動の高みを目指してtheater KANを活動休止。志あるクリエイターたちとともに<想い>のこもった共同制作を行うためのプロデュース&プランニング・インスティチューション<JOLT planning>を設立。現在に至る。
<資格>TOEIC990 / TOEFL ibt 115 / 英検1級
<趣味>観劇 / 映画鑑賞 / 歌舞伎鑑賞 / 落語鑑賞 / 読書 / 飲酒